前の問題次の問題

金融庁の"財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準"におけるIT業務処理統制に該当するものはどれか。

選択肢 ア

外部委託に関する契約の管理

選択肢 イ

システムの運用管理

選択肢 ウ

システムの開発・保守に係る管理

選択肢 エ

利用部門によるエラーデータの修正と再処理

[出典:情報処理技術者試験 システム監査技術者 平成26年度(2014)春期 問10]

解答

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解説
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  • user
    passExamAU
    (1) 「財務報告」とは、財務諸表及び財務諸表の信頼性に重要な影響を及ぼす開示事項等に係る外部報告をいう。 
    
    (2) 「財務報告に係る内部統制」とは、財務報告の信頼性を確保するための内部統制をいう。 
    
    (3) 「財務報告に係る内部統制が有効である」とは、当該内部統制が適切な内部統制の枠組みに準拠して整備及び運用されており、当該内部統制に開示すべき重要な不備がないことをいう。
    
    (4) 「開示すべき重要な不備」とは、財務報告に重要な影響を及ぼす可能性が高い財務報告に係る内部統制の不備をいう。
    2023-04-21 18:28:44
  • user
    passExamAU
    b.ITに係る業務処理統制
    ITに係る業務処理統制とは、業務を管理するシステムにおいて、承認された業
    務が全て正確に処理、記録されることを確保するために業務プロセスに組み込まれたITに係る内部統制である。
    
    ITに係る業務処理統制の具体例としては、以下のような項目が挙げられる。
    ・ 入力情報の完全性、正確性、正当性等を確保する統制
    ・ 例外処理(エラー)の修正と再処理
    ・ マスタ・データの維持管理
    ・ システムの利用に関する認証、操作範囲の限定などアクセスの管理
     
    これらの業務処理統制は、手作業により実施することも可能であるが、システムに組み込むことにより、より効率的かつ正確な処理が可能となる。
    2023-04-21 18:37:46
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