平成23年度(2011) 特別期 問23 | 情報処理技術者試験 データベーススペシャリスト
磁気ディスクのレコードを，直接アクセスで検索するプログラムがある。このアクセス時間の大部分は，位置決め時間と回転待ち時間と転送時間から成る。ブロック長と検索時間の関係に関する説明のうち，適切なものはどれか。ここで，位置決め時間と回転待ち時間はブロック長に依存せず，同一ブロック内の複数レコードを同時に直接アクセスで検索することはないものとする。
選択肢 ア
ブロック長を大きくしても，1レコード当たりの転送時間は一定であるので，検索時間は変わらない。
選択肢 イ
ブロック長を大きくすると，1ブロック当たりのレコード数が増えるので，検索時間は短くなる。
選択肢 ウ
ブロック長を大きくすると，ブロックの転送時間が長くなり，その分だけ検索時間は長くなる。
選択肢 エ
ブロック長を調整するよりも，ディスクキャッシュを導入する方が，検索時間短縮に効果的である。
[出典：情報処理技術者試験 データベーススペシャリスト 平成23年度(2011) 特別期 問23]
解答
正解
ウ
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