平成25年度(2013)春期 問6 | 情報処理技術者試験 エンベデッドシステムスペシャリスト
ページング方式の仮想記憶において、ページフォールト発生時の動作状況が次の場合に、主記憶の平均アクセス時間が最も改善される対策はどれか。
[ページフォールト発生時の動作状況]
(1) 主記憶アクセス1回の時間は200ナノ秒である。
(2) 主記憶アクセス200万回に1回の割合でページフォールトが発生する。
(3) ページフォールト1回当たり600ミリ秒のオーバヘッドを伴う。
選択肢 ア
主記憶アクセス1回の時間を1/5に改善する。
選択肢 イ
主記憶アクセス1回の時間を1/8に改善する。ただし、ページフォールトの発生率は1.1倍となる。
選択肢 ウ
ページフォールト1回当たりのオーバヘッドを1/3に改善する。
選択肢 エ
ページフォールトの発生率を1/2に改善する。
[出典:情報処理技術者試験 エンベデッドシステムスペシャリスト 平成25年度(2013)春期 問6]