平成17年度(2005) 秋期 問49 | 情報処理技術者試験 基本情報技術者
コンピュータシステムにおけるジョブスケジューリングの特徴のうち,適切なものはどれか。
選択肢 ア
CPUに割り当てるジョブをOSが強制的に切り替えるタイムスライス方式では,タイマ割込みが多発するので,スループットが低下する。
選択肢 イ
FCFS(first-come first-served)方式のジョブスケジューリングは,ジョブ間にCPUを公平に割り当てるので,スループットや応答時間の保証が可能となる。
選択肢 ウ
対話型処理とバッチ処理が混在するシステムでは,対話型処理の優先度を高くすることによって,対話型処理の応答性能の向上が期待できる。
選択肢 エ
入出力を多用するジョブよりもCPUを多用するジョブの処理優先度を上げた方が,CPUの待ち時間が少なくなるので,全体のスループットの向上が期待できる。
[出典:情報処理技術者試験 基本情報技術者 平成17年度(2005) 秋期 問49]
解答
正解
ウ
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