平成26年度(2014)秋期 問7 | 情報処理技術者試験 システムアーキテクト
ソフトウェアの要件定義や分析・設計で用いられる技法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢 ア
決定表は、条件と処理を対比させた表形式で論理を表現したものであり、複雑な条件判定を伴う要件定義の記述手段として有効である。
選択肢 イ
構造化チャートは、システムの"状態"の種別とその状態が遷移するための"要因"との関係を分かりやすく表現する手段として有効である。
選択肢 ウ
状態遷移図は、DFDに"コントロール変換とコントロールフロー"を付加したものであり、制御系システムに特有な処理を表現する手段として有効である。
選択肢 エ
制御フロー図は、データの"源泉、吸収、流れ、処理、格納"を基本要素としており、システム内のデータの流れを表現する手段として有効である。
[出典:情報処理技術者試験 システムアーキテクト 平成26年度(2014)秋期 問7]