前の問題次の問題

日本の技術経営における課題のうち、”死の谷”を説明したものはどれか。

選択肢 ア

基礎研究と製品開発との間をつなぐ研究開発に資金投入が行われなかった結果、基礎研究が製品化に結び付かず、価値利益化ができなくなる問題

選択肢 イ

基礎研究の成果を製品化に結び付けることができた製品が、市場の過当競争に巻き込まれ、価値利益化ができなくなる問題

選択肢 ウ

製品が市場に浸透していくライフサイクルにおいて、ターゲットとすべき顧客が異なった属性の層へ替わっていき、価値利益化ができなくなる問題

選択肢 エ

製品のコモディティ化が進んだ結果、製品の差別化ができなくなり、価値利益化ができなくなる問題

[出典:情報処理技術者試験 ITストラテジスト 平成21年度(2009)秋期 問19]

解答

正解
難易度
取組履歴
ログインすると履歴が残ります
解説
解説のユーザー評価:未評価
イノベーションを実現する際に起こる3つの障壁があるといわています。
それぞれ、

魔の川(Devil River)・死の谷(Valley of Death)・ダーウィンの海(Darwinian Sea)

であり、

魔の川(Devil River)
研究ステージと製品化に向けた開発ステージの間に存在する障壁。

・死の谷(Valley of Death)
開発ステージと事業化ステージの間に存在する障壁。

・ダーウィンの海(Darwinian Sea)
事業化ステージと産業化ステージの間に存在する障壁。

を指します。
ログインすると解説の投稿・編集が可能となります。
個人メモ(他のユーザーからは見えません)
メモを残すにはログインが必要です
コメント一覧
  • まだコメントがありません
※ コメントには[ログイン]が必要です。