平成22年度(2010)秋期 問22 | 情報処理技術者試験 ITストラテジスト
システム運用中に発生している各種トラブルの減少を図るための対策を立案している。トラブルを誘発する要因ごとに改善可能な課題がある。同じ時間やコストを掛けるなら、要因を層別し、より重要なものから手掛けていくことにしたい。この場合の分析に適している管理図法はどれか。
選択肢 ア
特性要因図
選択肢 イ
パレート図
選択肢 ウ
ヒストグラム
選択肢 エ
レーダチャート
[出典:情報処理技術者試験 ITストラテジスト 平成22年度(2010)秋期 問22]
解答
正解
イ
難易度
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解説
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パレート図とは、値が降順にプロットされた棒グラフとその「累積構成比」を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフをいう。
問題文にある「より重要なものから」とある通り、問題事象について、重み付けを行うためのチャートを作成する必要がある。
最適なのはパレート図となる。
これを用いることで、問題発生数の順位と累積での割合からどこまで改善すればどれほどの効果があるのかが一目で確認できる。
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